2017年12月24日更新

高熱が出るインフルエンザと加湿器による感染予防

加湿器感染症として知られるインフルエンザの症状として特徴的なのは高い熱であり、38度を越えるような高熱が出るのが一般的な傾向です。風邪の症状とよく混同されてしまいがちですが、高熱は風邪との違いの指標の一つとして目を向けるべきものです。風邪でも高熱が出るときがありますが、初期症状としてはあまり高くないことが多いため、初期の体温に目を向けることがインフルエンザと風邪の区別に役立ちます。また咳やくしゃみ、鼻水や鼻づまりといった症状は風邪ではっきりと出ることが多い症状であり、インフルエンザではあまり顕著ではありません。
一方、筋肉痛や関節痛といった身体の各所の痛みはインフルエンザに特徴的なものです。こういった違いを知っておくとインフルエンザが流行する季節に感染してしまったかどうかを判断することができます。インフルエンザと同様に風邪もまた感染症であり、感染経路も似通っていることからその予防策も類似しています。基本的には飛沫感染が多く、喉の粘膜を守ることが予防に役立ちます。加湿器を使って部屋の湿度を50%から60%程度に保つだけでもリスクが十分に減るでしょう。湿度調整機能のついた加湿器であれば制御が簡単ですが、ただ蒸気を出すだけの加湿器の場合には湿度計を別に準備して室内の湿度を確認していくことも大切です。また、個人のレベルでの予防として役に立つのがマスクの着用や手洗いうがいの励行です。感染経路へのウイルスの侵入を遮断したり、喉の粘膜にウイルスがいるうちに洗い流してしまえばそれだけ感染のリスクが低下します。そういったこまめな予防策が功を奏することが多いのがインフルエンザや風邪という感染症の特徴です。